相手と自分の心をひらくたった2つの方法

あと少しで姉から貰った数冊の本を読破するという目標が見えてきました。今回はこの本を読みました。別に人間関係で悩んでいるわけではありませんが、人間である以上誰かと関わって生きていくしかありませんので、こういうスキルは必要ですよね。著者の佐藤綾子さんは

「日常生活における自己表現」の意味で社会学的用語として「パフォーマンス」を導入。以後、「パフォーマンス学」の構築と自己表現教育での実践の道を歩み続け、この分野の第一人者である (Wikipedia参照)

とあります。コミュニケーションに関してはプロフェッショナルな人なんですね。

相手と自分の心をひらく たった2つの方法

相手と自分の心をひらく たった2つの方法

感想

この本は全体的に佐藤綾子さんが行っているセミナーに参加した生徒さんなどを事例に出しながら、コミュニケーションに大切なことを説明していました。その事例の中には「こんな人いないだろ〜」と嘘のようなものもありました。しかし、自分では気づいていないだけで、自分も他者にそう振る舞ってしまっている部分はないのかと振り返るきっかけになりました。年齢を重ねると自分の性格とか習慣とかを変えるのって難しいことですが、少しずつでも改善していきたいと思います。あと、この本はかなり行間に隙間が設けられており、読書が苦手だとか読むのが遅いと感じる方でも、簡単に読めると思います。